新型iPhone発売後の各キャリアの施策状況は？
新型iPhoneの発表を見届けてから機種変更しようと考えていた方も多そうですし、ちょうど連休ということもあり、先週末のキャリアショップと量販店の施策状況を調査してみました。
春以降、他社と比較して最も施策が安定して良い印象があります。
Pixel 6の在庫があったころと比較すると、現在は6aに置き換わっていてやや端末のグレードは落ちるものの、iPhone SE3と並んで一括1円で販売されていることが多いです。
また、SE3は64GBを一括1円としていることが多いのですが、複数回線乗り換えで128GB版を一括1円で提供している店舗も一部見受けられました。
分割購入の推進や、機種購入特典適用の厳格化、現在の特価機種代表のiPhone SE3にU30制限が付いたりと、段階的に締め付けが強くなっています。
また、価格面でもSE3が一括5,000～9,800円程度のことも多く、他社と比較して優位性が低くなっている状況です。
最近はSE3と並びXperia 10 Ⅳが人気の印象はあるので、こちらの機種が安価かつOCNヘの乗り換えで購入できる店舗が見つければ、という感じでしょうか。
夏頃は一部代理店でiPhone 13一括44,000円をやっていた時期もあるので、また勢いを取り戻して欲しいですね。
・ソフトバンクショップ
ソフトバンクの場合、春以降、iPhone SE3とPixel 5a以外に見るところがあまり無い印象で、どちらかと言えばワイモバイルの方がキャッシュバックで安定したキャンペーン展開をしていたと言えそうです。
その状況は現在も変わらずという感じですが、後述する量販店では比較的良い施策が出てきつつあります。
また、変則的ですが、ソフトバンクの移動機購入とワイモバイルSIMのみキャッシュバックを合わせて、iPhone SE3 一括0円＋キャッシュバックの様な展開をしている店舗もありました。
ソフトバンクに乗り換えで一括1円で購入するより良い内容ですが、この場合、ソフトバンクの特価利用枠（一名義につき180日に一度）を使う点は留意してください。
・家電量販店
ドコモとauは、単体のショップ以下の内容になっています。
例えばauのPixel 6aは、前述の通りショップの一括1円に対し、量販だと一括14,800円になっています。
ソフトバンク関してもあまり目ぼしいものはないものの、ワイモバイルではiPhone SE3を一括2千円程度で提供している店舗がありました。
今、ドコモやソフトバンクへの乗り換えでSE3を買うくらいなら、こちらのワイモバイル乗り換え施策の方が良さそうですね。
量販店の場合、全国的に足並みを揃えているので、幾つかお近くの量販店に当たってみると見つかると思います。
POPは出ていなかったので、「ワイモバイルへの乗り換え」「iPhone SE」というキーワードを交えつつ、店員さんに尋ねてみてくださいね。
※追記
量販店乗り換えについて詳細を確認したところ、ワイモバイルSIM単＋ソフトバンク移動機とのことでした。
そのため、半年以内にソフトバンク端末を特価購入している方は割引が適用されませんのでご注意ください。
