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一部店舗の施策から見る今後のスマホ特価販売

今年に入ってiPhone 12 miniは一気に2万円割引の9,800円、iPhone 12も先週から29,800円で販売され始めるなど、キャリアの店頭施策がかなり活発な動きを見せています。

こういった施策は、一部店舗で実施されていたものが後に全国的に展開されるという動きも見受けられたため、今回、一部家電量販店やキャリアショップでのみ行われている施策を纏めてみました。

そのため、今回の記事は性質上不正確な情報が含まれることをご容赦ください。

 

iPhone 13 mini(一括約5千円~3万円)

ノジマでは去年から、ドコモ版iPhone 13 miniが5千円程度で購入できたという報告が見受けられましたが、これはノジマが下取りやMNPで他店と異なる独自の制度を設けた上で行われているものなので、他の量販店が追従するのは難しいと考えています。

そのため、13 miniが一括4桁円で全国的に販売され出すのはまだ先のことだと思いますが、3万円程度での販売は他の量販店でも確認されています。

現在の13 miniのセールは概ね、レンタル23円で返却しなかった場合に5万円程度のものが主流ですが、現在の12、12mini、SE 2といった主力の商材が掃けてくると一旦3万円程度までは落ちてくる予想です。

 

iPhone 11(一括約1円~1万円)

UQモバイルで扱われていることが多い印象ですが、そもそも在庫が無いことが全国的に実施されていない理由だと思うので、残念ながら取り扱いが拡大されていくことは無さそうです。

サブブランドと標準的ディスプレイのiPhoneのセットということで、コスパは最高なのですが…。

ただ、次項も踏まえると、今後のサブブランドでの格安セールの実施には期待できそうではあります。

 

iPhone SE 2(一括約1円)

iPhone SE 2が1円?普通でしょ」と思ったそこの貴方、こちらはOCN モバイル ONEへのMNPとセットの施策となっています。

これは現在のところ、家電量販店のキャリアコーナーではなくドコモショップのみの実施となっているようです。

キャリアが抱えるSE 2の在庫状況や自社回線への張り付け狙いなど、この施策の意図するところは様々考えられるため、今後の実施店舗の拡大や何時まで実施されるのか、取り扱い商材は増えるかなど不透明な状況です。

にしてもノジマの13 miniの件もそうですが、ドコモ強いですねー。

 

これまで回線契約とセットになった端末のセール情報は結構扱ってきましたが、「本当にそんなに安く買えるの?」「回線維持で出費が増えるのでは?」といった疑念がある方もいると思いますので、近いうちにそういったことへの回答や手順を纏めたガイドを記事にできたらな、と考えています。

ではでは。