「iPhone SE + 5G(第3世代)」のスペックや価格、第2世代の扱いは?
普段あまり取り扱わない話題なのですが、iPhone SEシリーズに関してかなり興味深い話が出ていたので、今回はその話を。
「iPhone SE + 5G(もしくは第3世代)」と目される機種について、既に確度が高めな情報が出回っている状態ですが、Apple絡みの情報を取り扱うBloombergの記者が、SE + 5GとSE 2併売の可能性を指摘しています。
断っておくと、この併売についての話は記者の予測または提案であり、リーク情報ではありません。
一旦、iPhone SE + 5Gについて、信頼性の高い情報から見ていきましょう。
- ディスプレイサイズが4.7インチ
- SoCがA15 Bionic
- 5G通信に対応
この3点は、リーク情報からもほぼ確実と思われます。
次点で、SE 2より販売価格が引き下げられるという噂。
確かに正直、SE 2と比較したときにそこまで大きな魅力は感じませんし、納得感はありますね。
SE 2は399ドルで販売されていたところ、SE + 5Gは100ドル安く販売される見通しのようで、もし実現すれば日本円ではよりインパクトがありますね。
ただ、販売価格の引き下げ自体は概ね行われるだろう予想ですが、具体的に幾らになるかというのは各国で価格設定が異なる部分もあり、あまり期待し過ぎない方が良いかもしれません。
さて、ここから冒頭の併売の可能性についての話。
記者は、iPhoneが普及していない市場で199ドルで販売することでシェアを獲得できるという”提案”をしています。
そのため、少なくとも日本国内で実現する可能性は低いだろうというのが個人的な感想です。
仮にもし、今回の価格設定が現実になった場合、従来のSE 2とSE + 5Gの価格差は日本円だと1万2~3千円程度の差になるため、少なくとも自分ならSE 2を買っちゃいそうですね。
ただ、iPhone SE + 5Gというネーミングは、SE 2との併売を考慮したものだとすれば大分納得感はあります。
ともあれ、iPhone XR以前からの乗り換えやiPhoneデビューを目論む層には、過去一魅力的になる可能性を秘めた新型iPhone SE。
正式発表の日を楽しみに待ちたいと思います。